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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン・レッスンを実施しています。ステイホーム中の皆様、ご自宅にいながら、メディカルハーブを学んでみませんか?
メディカルハーブとは植物療法、またはそれに用いるハーブのこと。長い歴史の中で蓄えられてきた人類の知恵です。薬に比べてエビデンスに乏しいと言われますが、現代は科学的な研究が多方面で進められている分野でもあります。
もちろん薬に取って代わるものではありませんが、正しい知識を身につけて利用すれば、どなたでも楽しみながら日々のセルフケアに役立てていただけます。お茶にしたり、料理に取り入れたり、精油を温めてお部屋の中に香らせたり。身近にハーブの香りがある暮らしは、疲れた心身を優しく包み込んでくれることでしょう。
セルフケアは、すなわち未病対策にほかなりません。メディカルハーブをきっかけに健康づくりへの関心を高めていただくことが、一番の望みです。お問い合わせをお待ちしています。ご希望の方には、オンラインでのご説明も可能です。
引き続き、どうぞお大切にお過ごしください。
<開講中>
●JAMHA認定教室:基本のハーブでセルフケア講座
(JAMHAメディカルハーブ検定対応 ※受講終了後、検定の受験はご自由です)
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●その他のレッスン、ワークショップも実施中です。
1. ハーブとは?
世界中で何千年もの間、料理や伝統療法(民間療法、植物療法)などに用いられてきた有用植物がハーブです。試行錯誤を繰り返しながら、数えきれない種類の植物のパワーを見つけ、使い方を磨いてきた先人たちの知恵には驚くばかりです。
2. ドライハーブ? フレッシュハーブ?
たとえばハーブティーを入れるとき、ドライとフレッシュ(生)のどちらを使えばよいのでしょうか? これは風味のお好み次第とも言えますし、風味を楽しむのか健康維持のために利用するのかという目的にもよります。ドライハーブの方が有効成分が凝縮されていますし、雑味も軽減されていますので、ティーにはドライハーブを使うのが一般的です。もちろんお庭で栽培しているフレッシュハーブを加えても、いきいきとした風味や季節感が楽しめるでしょう。
3. ハーブの安全性について
一部のハーブには、医薬品と一緒に使うと問題が起きる可能性があったり、乳幼児や妊娠中・授乳中は用いない方がよいとされたりするものがあります。成分や安全性などについて正しい知識を持ち、安心して利用したいものです。
4. 購入時に気をつけたいこと
デパートの売り場やネットショップ、農園など、ドライハーブはさまざまな場所で買えます。学名・産地・消費期限が明記されているものが望ましいほか、商品の回転が良さそうなお店で購入するのもよいでしょう。種類や使い方など、いろいろ相談できるお店に出合えるといいですね。
5. ハーブの保存法
ドライハーブは密閉容器に入れて冷暗所で保存するのが基本です。でも、「冷暗所」と言われても悩ましいのが正直なところ。冷蔵庫で保存する方法も耳にしますが、何度も扉を開閉するうちに保存容器内で結露が発生するかもしれません。かといって真夏の屋内には、そもそも24時間OKの「冷暗所」などなかったり…。ファスナー付きの袋や密閉できる遮光容器などに入れて、熱気のこもらない場所で保存し、定期的に品質をチェックしながら半年から1年で使い切るのがよいでしょう。